- 名称:アミタケ(イグチ)
- 説明:傘の径3~10センチ、はじめ丸山形、のち開いて扁平となり、かさは粘性があり、黄褐色。管孔は黄色、柄に直生状に垂生する。胞子紋は黄褐色。松林に生息するきのこの中で最もポピュラーなきのこで、発生量も多く、各地で広く利用されている。条件が整えば一気に発生するため、入れ物に収まらないこともある。また、初夏のマツ林は、きのこ狩りの人たちがほとんどいないため、思いがけない収穫を上げることもある。
- 科目:イグチ科ヌメリイグチ属
- 学名:Suillus bovinus
- 発生:初夏と秋、松林に発生、マツタケが発生する山と同じ山なので、マツタケ狩りをしながらアミタケを採るのがいい。また、マツタケが発生する1~2週間前に発生しやすいので、マツタケ狩りの人たちは、このきのこを目安にすることがある。
- 料理:あまり大きくなったものは過食しないほうがよい。お湯に通すと濃い赤紫色になる。歯切れがよく、ぬめりもあり、味噌汁、煮物、おろし和え物など。
きのこ紹介
ア行
アカヤマドリアミタケ(イグチ)
アラゲキクラゲ
エゾハリタケ
エノキタケ
オオイチョウタケ
オオツガタケ
オニイグチモドキ
オニフスベ
カ行
カバイロツルタケキクラゲ
キシメジ(キンタケ)
キヒダダケ
クリタケ
クロカワ
コウタケ