国産松茸を年に一度はご家庭で!

  • 名称:ツキヨタケ
  • 説明:かさは半円形で、黄褐色のち紫褐色。直径8~20cm。ひだは白色。茎はごく短く、ひだとの境に隆起したリング状のつばがあり、縦に裂くと黒紫色のしみがあります。このしみがツキヨタケを見分ける重要なポイントで、幼菌にも見られます。ブナの倒木にびっしりと生えたツキヨタケは食べられるのではと思い込み、中毒事例が非常に多いきのこです。ツキヨタケの名前の由来にもなっている発光は、条件によっても異なりますが、それほど強くなく、暗闇でぼんやりとキノコの輪郭がわかる程度です。温度の高い条件化では、やや発光が強まります。ムキタケやひらたけと形が似て、同じ環境下に発生するので要注意!
  • 科目:キシメジ科ツキヨタケ属
  • 学名:lampteromyces japonicus
  • 発生:夏の終わりから秋、ブナなどの広葉樹の倒木や切り株、立ち枯れ木上に群生。
  • 毒性:中毒症状は、強い嘔吐、下痢、腹痛が数日間続き、時には死に至ることも・・・